起立性調節障害

このページをご覧頂いているのは、障害を患っているご本人でしょうか？それともご両親でしょうか？

よくある認識として、起立性調節障害はサボりでも怠惰でもなく、ちょうど青春真っ只中の時期に生じる方が多く、どちらかと言うと活発な時期にこのような症状になります。
本人もご両親も困惑していると思います。

小学校高学年から高校生までの方に多い疾患です。また、成長期でもあり、体の変化や精神的な変化が起きやすく、特に自律神経に負荷がかかる年齢層でもあります。

自律神経機能が低下すると脳からの全身への血流量低下や動悸、栄養の障害や睡眠の質の低下などが起こるとされます。

全身の血液の流れを良くすることが大切になります。我々が住んでいる地球には重力があり、足の方へ血液量が貯まる傾向があります。

だから、身体全身に血液を巡らせる必要があるのです。これも極端な考えせずに適度な運動をするようにして下さいね。

急に立ち上がると脳への血液量が足の方へ向かって落ちるので、その影響でめまいや吐き気、頭痛などが生じます。

必ずゆっくりと立ち上がるようにして下さいね。